花蓮製糖工場の旧診療所は、主に2棟の建築から構成されています。1937年(昭和12年)に工場の南側に建てられた木造建築と、1960年(民国49年)に工場エリアの中央付近に建てられた強化レンガ造りの建築です。
日本統治時代から民国光復初期までの間は、南側の木造建築を診療所として利用し、1960年(民国49年)に第二診療所が完成しました。第一診療所は診察受付・事務用として使用され、新しい診療所は医療行為の主要地点となりました。
かつては光復郷における地方医療が不足していたため、人々は電車に乗って花蓮市まで往復して治療を受けなければならず、非常に時間がかかるものでした。花蓮製糖工場診療所は医療設備が充実し、内科・外科・小児科などが設けられていました。また、製糖工場の従業員やその扶養家族だけでなく、近隣の町の患者の診察も行っており、製糖工場やその周辺地域民衆の多くに貢献していました。民国83年(1994年)に政府による国民健康保険の導入により、閉院しました。
花蓮製糖工場診療所
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更新日期:7/2/2025 12:40:13 AM