1948年に建てられた強化レンガ造りの建物で、ここではサトウキビの収穫と計量を行っています。サトウキビ園で収穫された大量のサトウキビがこの計量所に運ばれ、計量・収穫されたサトウキビから5~7kgのサンプルを採取して、サトウキビの量と不純物の基準量を測定します。
花蓮製糖工場の原材料源は2つあります。1つは製糖工場の農場からのもので、ここで採れたサトウキビから生産された砂糖はすべて製糖工場が所有します。もう1つはサトウキビ農家との提携によるもので、農家と砂糖を分配します。サトウキビ中の糖を抽出し、サトウキビから生産される砂糖の量に応じて、農家と製糖工場で比率に沿って分け合います。サトウキビの重さに応じて計算し、砂糖を分配するのです。そのため、「世界で一番頭が悪いのは、育てたサトウキビを会社(製糖工場)に渡して計量・製糖をしている人だ」(台湾語)という古いことわざがあります。初期の頃は、計量は人の手による仕事であり、そのやり方は計量士しか知らなかったからこそ言えることでしょう。
その後、西部の製糖工場で問題が発生し、農家が厳正に抗議したことから、農家の代表者と工場側が一緒に計量の様子を見学するようになりました。1970年代以降、これらの計量業務はすべて一般に公開されており、現場のすべてがその場で記録されているため改ざんの余地はなく、農家の代表者も同席して計量の様子を見守っています。
早期のサトウキビ計量には台貫が使われていました。通常みられる台貫のように、大きな金属板が敷かれています。その後、電子秤の導入によりすぐに情報が記録されるようになりました。毎年、着工前には工場の台貫は経済部基準局の検査を受けているので、計量の品質や精度に問題はありません。
計量所とトラックスケール(台貫)ステーション
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更新日期:7/2/2025 12:40:13 AM